おたから買取専門店「洛宝京都北山店」

古銭

古銭・古紙幣・記念硬貨の中でも、特に種類が多いのが古銭。

最も価値の高い大判や小判、幕末頃に一部の藩で流通した地方貨幣である銀判、江戸中期から明治まで流通していた古金銀、硬貨の真ん中に穴が開いている古銭である穴銭などがあります。

大判では天保大判や慶長大判、小判では正徳小判、銀判では盛岡銀判や秋田銀判、穴銭では和同開珎などが有名です。

古紙幣

古紙幣とはその名の通り古い紙幣のことで、17世紀の江戸時代に流通した藩札が中心となります。古紙幣には他にも、明治時代の新国立銀行券、大正～昭和時代の紙幣、戦時中に軍が発行した疑似紙幣の軍用手票（＝軍票）などがあります。紙でできた古紙幣は破損しやすいので、破れ・シワ・折れのない状態の良い美品が高値となります。

記念硬貨

記念硬貨は記念コインとも呼ばれ、国家的行事などを記念して発行される硬貨です。記念硬貨の歴史は古く、ヨーロッパではなんと古代ローマ帝国の時代から発行されています。しかし、日本の記念硬貨の歴史は浅く、1964年に東京オリンピックの記念硬貨が作られたのが最初となります。そのため、あまり古くない日本の記念硬貨は、現時点では古銭としての価値はあまりありません。

海外では、アメリカでたくさんの記念硬貨が発行されており、特にファーストレディの10ドル金貨が有名で、高値になりやすい傾向があります。

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