おたから買取専門店「洛宝京都北山店」

買取方法の種類

まずは、3種類の買取方法を見てみましょう。

・店舗買取

いらなくなった骨董品を売る方法としては、最もポピュラーな方法です。売りたいものを直接店舗へ持ち込み、その場で査定・換金をしてもらいます。

・出張買取

担当者が自宅までお伺いし、査定をする方法です。出張買取対応エリアが限られていることもあるため、業者に依頼する前にご自宅が対応範囲内のエリアにあるかどうかを確認しておきましょう。この方法は、忙しくてなかなか店舗に行けないという方におすすめです。

・宅配買取

自分で商品を梱包し、買取店舗に発送する方法です。重量があるものを売りたい場合には便利です。段ボールの準備や梱包の手間はかかりますが、出張買取と同様に店舗までいく必要がありません。

店舗買取のメリット

店舗買取のメリットは、以下のとおりです。

• 査定額に納得いけば、その場で現金化できること
• 店舗の雰囲気がわかること
• 好きなタイミングで査定ができること
• 1点から査定ができること
• 短時間で査定が完了すること
• 担当者と直接交渉ができること

店舗買取では、都合のよいタイミングに店舗に向かえ、現金がすぐ手に入るという点がメリットといえます。目の前で査定をしてくれるため、不安な点や金額の交渉がしやすいこともポイントです。買取と販売の両方を行う店舗の場合、実際に品物を並べて販売しているため、商品に詳しいスタッフが在籍しています。品物を売却しようかと迷っている場合には、専門知識が豊富なスタッフに相談することで適切なアドバイスをもらえるかもしれません。

店舗買取のデメリット

店舗買取のデメリットは、以下のとおりです。

• 店舗まで向かう交通費がかかること
• 買い取ってほしいアイテムが大量にある場合は持ち運びが大変であること
• 近くに店舗がない場合があること
• 営業時間までに向かう必要があること

アクセスが悪い場合、営業時間に間に合わないことがあるため、店舗が近くにない場合は利用しづらい点がデメリットといえるでしょう。また、重い荷物を持ち運ぶ必要があるため、不便に感じるかもしれません。骨董品の場合、移動の最中に壊れてしまうというリスクもあります。

店舗買取の流れ

次に、店舗買取の流れを見ていきましょう。

• 骨董品を店舗へ持ち込む
• 店頭で担当スタッフが査定する
• 査定後に買取価格が提示される
• 買取の意思確認
• 同意すれば買取成立
• 身分証を提示し現金を受け取る

店舗買取の基本的な流れは出張買取とほとんど変わりません。雑貨などの場合は飛び込みでの持ち込みでも対応してくれますが、骨董品の場合には事前確認が必要です。大手の場合は骨董品ではなくブランド品のアイテムに注力していることが多く、個人の場合は不在や急な対応ができない場合があります。

店舗買取に向いている人

好きなタイミングに持ち込みができる点が、店舗買取の大きな魅力です。

店舗買取に向いている人は、下記のような人です。

• 自宅の近くに店舗がある人
• 車で骨董品の持ち運びができる人
• 対面でのやり取りを希望する人
• 急な予定でお金を必要としている人
• 自宅に他人が入ることに不安がある人

店舗買取は比較的時間に余裕がある人にぴったりの方法です。

高価買取のポイントとは？

せっかくなら、少しでも高く売りたいものです。持ち込みでの買取における、高く売るためのポイントをご紹介いたします。

・リサイクルショップへの依頼は控えること

リサイクルショップに依頼すると、買取専門店の査定額より低く見積もられてしまう可能性があります。リサイクルショップは骨董品の知識が豊富なスタッフが少ないため、骨董品の価値を見極めることが難しいです。価値のある骨董品を正確に査定してもらうためには、買取後の販路をしっかりと持ち、きちんと価値を判別してくれるような専門知識を持った買取業者を選ぶことが大切です。

・骨董品の価値を証明する付属品を持っていくこと

骨董品は評判の作家の真作であるかどうかが、査定額を左右します。真作であるかどうかを証明できるものは、鑑定書や共箱（骨董品が入っていた箱）などです。店舗によっては鑑定書やケースがない場合には、減額となる可能性があります。