おたから買取専門店「洛宝京都北山店」

金の査定ポイントとは？

事前に相場・純度・重量の3要素を把握しておくことで、どのくらいの買取価格になるのかという予測が立てられます。

・相場

金の相場は各国によって決まりがありますが、ほとんどは世界の2つの市場が基準になっています。

1. イギリス（ロンドン貴金属市場協会）
2. アメリカ（ニューヨーク・マーカンタイル取引所）

・純度

金製品の純度によって買取価格は変化します。数字が大きいほど、買取価格は高くなる傾向があります。

純度を確認する方法は、刻印です。ただし、「K24GP」や「K18GF」と刻印されていた場合、その製品は金メッキ・金張りであることがわかります。金メッキ製品は金としての価値がつかないことが多いため、ご注意ください。

・重量

貴金属の重量は0.1ｇの差でも買取価格に影響を与えます。最近の量りは0.1g単位までわかるものが増えています。貴金属の重さを正しく量るにはそのような新しいタイプの量りを使うことが重要です。

買取金額が下がってしまうケースとは？

海外のK24製品を扱う場合、自分が予測していた価格よりも低くなる可能性があります。日本の基準では、K24は純金度が99.99％以上であることに対して、海外の基準では99.9％以上とされています。

これは99.90％でも刻印ができるため、日本製品と比べて0.09％の誤差が生じることになります。たった0.09％でも買取価格には大きな差が発生するため、海外製の貴金属を扱う場合には純金度を調べる必要があるでしょう。

金を買い取ってもらうために必要なもの

金を売る場合には、本人確認書類が必要です。一般的に、以下のいずれかの書類が必要です。

• 運転免許証
• 運転経歴証明書
• パスポート
• 住民基本台帳カード
• 健康保険証

本人以外が代理で買取を利用する場合は、以下の書類が必要です。

• 委任状
• 依頼を受けたお客様の身分証明書
• 所有者（委任者）の身分証明書のコピー

売るなら円安のときに！

売却を成功させたいのでしたら、タイミングを見極めましょう。金は、為替相場が円安となったタイミングが売り時となります。国内の金の市場価格は、国際的な市場価格と為替の影響を大きく受けます。

1ドル90円の円高の場合売却価格は900円となり、1ドル110円の円安時には1100円となります。

金をいつ売るべきかわからない場合には、一度買取業者へ査定を出したうえで相談してみるのがよいかもしれません。

買取できないこともある金製品の種類

・法定金貨

買取してもらえないこともある金製品の1つは、法定金貨です。再精錬するために金の買取を行う店舗へ売ることはできません。お店で使用できる金貨を鋳潰した場合、貨幣損傷等取締法の違反になります。

・工業製品の基盤

工業製品やパソコンなどの基盤には金が使われていますが、非常に少量です。大量の基盤が必要であることに加えて、保管場所や専門の金精錬技術がないと金を確保できないため、買取を断られてしまうことも多いでしょう。

・危険物

刃物やライターなどは買い取ってもらえないケースがあります。中でも刃物は取扱いに申請が必要になるため、買取に対応していない店舗が多いです。危険物に該当する製品を売却したいのでしたら、危険物の取扱いをしているかどうかを確認しなければなりません。